シルクドソレイユに涙

こんにちは🌹みなさん

SPLENDIDE NATURE代表の小泉昌代です。

東京でシルクドソレイユを妹と観ました。凄いものを目の当たりにした私たちでしたが、二人とも小さい頃から同じものを見、感受性を養い共通するものがあります。子供たちが中国雑技団の様にして横一列に並び手を伸ばし交互に隣の子供と手を繋ぐ。そして芸を見せる。

普通だったら凄いね〜とか、可愛いね!とか、体が柔らかいね〜とか、良くみんな揃っているね〜とか。感想があると思うのですが、二人は違った見方で涙が出てしまうのです。

この子達は普通の生活ではなくてこの様な練習を学校にも行けず訓練されて何回も何回も練習をしてここまで来たのね!と。涙を流さない様にすればするほど心が震えてきて、お互いを見るとバカみたいに泣いている。

これは同じように育ってきた環境による悲しい感情です。シーパラダイスに行った時もそれと同じ場面がありました。イルカのショーです。どうしてあれが面白いと思えるのでしょうか?イルカはショーをやるために生まれてきてはいません。人間がお金儲けに調教して芸を教えている。

あの芸をしているイルカを見るたびに私と妹は泣いてしまいます。涙を見せないようにするのですがお互いの顔を見合わせて、同じように涙している姿を見て苦笑いです。オットセイに関しても同じく手を叩くって何?感受性が強いのも困ったものです。みなさんはどうですか?

数年前にラスベガスでシルクドソレイユ『0』を観ました。それには確か子供たちは雑技団のようには出てきませんので、泣くことも無く舞台上でお水を張り飛び込むシーンなどがあり、舞台装置はどうなっているのでしょう?

そちらばかりが気になったところでした。それにしてもシルクドソレイユのメンバーは凄い人だらけ。凄い練習量でしょうね。また観に行きたいと思います。泣かせないでね。

See you again

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