車いすレーサー青木拓磨 ル・マンに挑む

こんにちは🌹みなさん

SPLENDIDE NATURE代表の小泉昌代です。

モチベーションが凄い❣️

青木拓磨選手。

日本のオートバイロードレースライダー

数々の表彰台に登り全日本チャンピオンを獲得ロードレース世界選手権日本GPで3位スーパーバイククラスの連覇達成

このような輝かしい経歴の持ち主が幸せ絶頂の時、事故に見舞われる。脊髄損傷のため下半身不随となる、

普通の人間ならここで俺の人生終わったと絶望感に苛まれ酒に溺れたり生活が荒れたりが一般的な思考だろうと思いますが、彼は違いました。

『俺は次は四輪ドライバーとしてル・マンに出る』あの過酷な24時間レース、ル・マンですよ。下半身不随と知らされて、この言葉が出るとは。自分を奮い立たせる前向きな強い心そんな方が日本にいらした事を最近知ったのですが、それを実現させるとは信じられない奇跡です。事故翌年に車椅子に乗って復帰しホンダ・レーシング助監督に就任。その後はモータースポーツ普及活動に精力的に取り組まれ、けれどもやはり思いはレーサーとしての自分自身。神はこんなに努力している人を見捨てなかったのです。

イタリア製の身体障害者用運転補助装置

『グレイドシンプレックス』を取り付けた改造車で海外ラリーに参戦。アジアカントリー(タイ)ダカール・ラリーに。

ここまで来るのにもかなりの苦労ですが、この先も考えられないような苦労の連続でした。けれども実現させてしまうのです。健常者と並んで出場できる特別枠で。ル・マン24時間レース。カッコ良すぎです。なんの涙かわからないけど涙が止まらない。挫折はないのでしょうか青木拓磨氏には。前しか見ないのでしょうか。きっと❣️

ここまで来るのにはご自分の信念は勿論ですが、拓磨氏を認め惹き寄せた仲間にも恵まれています。『サーキットで拓磨のテストをした瞬間、他のレーサーを探す必要がなくなった。』『チームはできた。これでいいと思ったんだ!』とチームリーダー。一途な気持ちが人を呼び寄せたのかも知れません。

こういう人生もあるんですね。

また、未来を担う青年やハンディをもつ全ての人に『夢をあきらめない、挑戦し続けること』の素晴らしさを伝えるべく、笑顔と勇気を届けるため、全国各地で講演会や訴求活動をしている。

私もお会いしてみたい一人です。挫折の中にいる青年たち君の人生は終わっていない青木拓磨氏に続け❗️

今後の更なるご活躍を祈念いたします。

See you again

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